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2020.12.23

本校生徒がサイエンスキャッスル「アサヒ飲料賞」審査員特別賞を受賞しました

中高生を対象とした未来の研究者の卵たちをサポートする研究助成プログラム「サイエンスキャッスル研究費2020」でアサヒ飲料株式会社が設定した「アサヒ飲料賞」の採択チームに選ばれた本校高校2年生の加藤早貴さん、寺田早祐紀さんが12月20日(日)に研究成果発表会に臨み、審査員特別賞を受賞しました。

加藤さん、寺田さんの2名は「サイエンスキャッスル研究費2020」において「ピーマンの苦みを抑えて、ピーマン嫌いの子供たちにおいしいピーマン料理を食べてもらいたい」という思いから、ピーマンの苦み成分を分析し、その調和方法を探り、美味しく食べるための研究を提案しました。
本年7月に「アサヒ飲料賞」の採択チームに選ばれた後、アサヒ飲料株式会社の研究員である佐藤一道様をアドバイザーに迎え、オンラインで月に1度1時間程度、ミーティングをしつつ、実験内容の検討、実施、検証を4回も重ねて、研究を進めていきました。
佐藤様との全6回のミーティングを経て、発表内容の確認を行い、12月20日に発表を行いました。

審査員特別賞受賞後、校長室で宮阪校長先生に報告を行った際、2人からは「1人では成し遂げられませんでした。2人で研究ができて本当に良かったです。」との言葉がありました。
文系クラスに在籍している加藤さん、理系クラスに在籍している寺田さんが、お互いそれぞれの強みを生かし、協力し合って今回の偉業を成し遂げたことが大変よくわかる言葉でした。

この研究の成果を多くの生徒たちに知ってもらうために、3学期の始業式で発表をさせてもらいたいという2人の力強い提案に、宮阪校長先生は快く応じていました。
今から発表が楽しみです。

12月20日に行われた研究成果発表会の様子は以下のサムネイルをクリックして御覧ください。
加藤さん、寺田さんの発表は、1時間29分53秒~1時間48分37秒の部分に収録されています。
審査員特別賞の発表及び受賞者インタビューは、2時間55分32秒~2時間58分12秒の部分に収録されています。

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