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2020.06.27

全学年毎日登校 5日目・6日目の様子

今週から再開した全学年毎日の登校も本日で1週間が経ちます。
昨日の5日目、本日の6日目の様子をお伝えいたします。
 
両日とも「新しい生活習慣」として、検温・健康観察記録表のチェック・手洗いを欠かさず行い、教室に入室しました。
 
26日(金)の1時間目の授業では、美術の授業が美術室で再開されました。
実技系の授業では茶道・華道の授業が実習形式で行われておりますが、今後美術も徐々に美術室で実技を伴った実習が行われていきます。
理科の実験や音楽の楽器の演奏の実習はまだですが、コロナウイルス対策を行いながら、徐々に実技系の授業の実習も再開していく予定です。
 
26日の午後には高校3年の社会科学総合の授業が大講堂で行われました。
若林幹夫氏の「魔術化する科学技術」の文章を、国語とは異なる視点から分析し、生徒たちの思考を促しました。
われわれが万能だと考えがちな「科学」を捉えなおし、「『科学』の本質とは」「これからの社会の中における『科学』の位置づけはどのようなものになっていくのか」などといった論題を社会科学的な視点で生徒たち自らが考えていく授業は、本校が教育の柱として掲げる「探求的活動」や「哲学的対話」のエッセンスが詰まった授業と言えます。
生徒たちが書き上げる意見がどのような内容なのか、今から楽しみです。
 
一方、中学1年生の英語の授業では、発音の練習が行われていました。
マスクを着用し、飛沫が飛ばないよう声のボリュームを抑える配慮を行いながら、英語特有のアクセントなどを先生のアドバイスを受けながら発音していきます。
楽しみながらも一生懸命取り組む中1生の姿が大変印象的でした。
 
高校生1年生の授業ではChromebookを利用した授業が行われていました。
家庭でのWEBを利用した授業で大活躍をしたChromebookですが、学校での授業が再開された後も本校では積極的に活用をしています。
資料の閲覧や共有ファイルの共同編集、クラウド上への提出物の提出などその使用用途は多岐に渡ります。
より有効な活用を目指して、本校では教育のICT化を更に進めて参ります。

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