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2024.12.20
2学期終業式が行われました
12月19日、本校では2学期終業の日を迎えました。
NEWS&TOPICSでは、終業式の様子をお伝えいたします。
この日は、中学の部と高校の部に分かれて終業式が行われました。
登壇した宮阪校長先生は、終業式冒頭で斉唱された校歌を取り上げられ、学園創立100周年を迎えた今年、どのような思いで創立者の前田若尾先生が学園を創ったかを実感した1年であったと振り返られました。
そして、各学年の1年の取り組みを挙げられ、その頑張りを称えられました。
次に、校長先生は「初めてのことへの挑戦」をテーマにお話しをされました。
新年に、今年は「初めてのことに挑戦しよう」と思い立った校長先生は、その一つに「初めての場所への訪問」を選ばれ、四万十川に行かれたそうです。
写真やテレビでは伝わらない自然の雄大さとそんな中でも普通に生活を送る現地の人々に、大変な感動を覚えた校長先生は、この経験から「世界が広がった」ことを実感されました。
日常の初めてのこと全てが「挑戦」であり、その積み重ねが自信につながり、「明日の自分」になっていることを語られ、「挑戦」の素晴らしさを生徒たちに伝えられました。
「挑戦」の気持ちを持ち、洗足学園創立101年となる2025年を迎えられるよう、この冬休みを活用してもらいたいと話され、エールを送りました。
生徒たちは、校長先生の一言一言を胸に刻んで聴いていました。
次に、学期中に活躍した部活動や学外活動参加者の表彰が行われました。
大講堂の舞台で校長先生から表彰状を手渡される生徒たちの表情は、大変誇らしげでした。
続いて、学外活動で活躍した生徒たちの発表が行われました。
終業式では、「トビタテ留学JAPAN」プログラムに応募、選出され、海外留学を行った生徒2名が登壇し、活動報告を行いました。
カナダのトロントに留学した生徒は「細胞性食品の普及」をテーマに、フィリピンのセブ島に留学した生徒は「日本とフィリピンの地域医療の違い」をテーマに、それぞれが活動から得られた経験、学んだ内容を、工夫されたスライドでわかりやすく紹介していました。
聴講していた生徒たちの身を乗り出し聴いている姿が、大変印象的でした。
最後に生徒会より、中学の部では生徒会副会長が、高校の部では生徒会長が登壇し、冬休み、そして2025年に向けての抱負を語りました。
中学の部で登壇した生徒会副会長の中学3年Kさんは、パリオリンピックで金メダルに輝いた北口榛花選手を取り上げて話しました。
様々な体験から自分の興味あるものが見つかることを語り、冬休みを絶好の体験の場にしてもらいたいと生徒たちに訴えました。
その言葉に、生徒たちの誰もが頷いていました。
本日から迎える冬休み、しっかりとした目的意識を持ち、有意義な時間を生徒たちには過ごしてもらいたい思います。
2024年のNEWS&TOPICSは本日の記事で最後となります。
今年一年ご覧いただきまして、心より感謝申し上げます。
新年は1月6日(月)より記事の掲載を行って参ります。
来年も本校の教育活動をわかりやすく皆様にお届けできるよう、努めて参ります。
どうぞ良いお年をお迎えください。