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2024.11.18

帰国生対象学校説明会が行われました

11月15日(木)、帰国生入試を志望する受験生・保護者を対象とした学校説明会が校内で行われました。
当日は120名を超える受験生・保護者が来校されました。

説明会開会前には、本学園卒業生による弦楽四重奏が演奏されました。
開会前のひと時、心地よい音色にリラックスできる雰囲気の中で、来場者の皆様には寛いでいただきました。

開会後、洗足学園を代表して登壇した宮阪校長は、洗足学園の創設者の思い・創立の理念から、最新の取り組み・現在の学園の教育内容に至るまで、本校の「不易流行」を説明いたしました。
会場となる小講堂のスクリーンには、校長自らが撮影した写真や動画が投影され、生徒たちの生き生きとした表情や活躍の姿が映し出されました。

続いて、アソシエイトディレクターのWales教諭と英語科の金子絢教諭が登壇し、洗足学園の帰国生プログラムの説明が行われました。
ネイティブ教員の紹介から始まり、成長段階に応じきめ細やかに工夫されたカリキュラム、ハイレベルな使用教材、帰国生の経験と特性を生かしてしていく授業内容の説明に至るまで、英語と日本語の両言語で丁寧な説明がなされました。
また、帰国生の多くが参加している本校主催の模擬国連大会「ジャパンメトロポリタン模擬国連大会」の様子や海外大学を目指し、見事進学を果たして活躍を続けている卒業生の紹介も行われました。

次に、中学3年時に執筆した研究論文についての在校生の発表が行われました。
この日登壇したのは、高校1年帰国生のT.Hさんです。
Tさんは、研究論文を執筆する目的や取り組みのプロセスについてを導入として説明した後、自身の研究について語ってくれました。
テーマは、「紅茶と煎茶のカフェイン量は異なるのか。また異なる場合発酵量は関係しているのか。」です。
論理的な思考のもと仮説を打ち立て、実験室内にある高度な実験器具である「液体クロマトグラフィー」を用いてデータを採取し、検証を行っていきました。
会場にいる誰もが、Tさんの発表に引き込まれていく姿が、大変印象的でした。

帰国生入試の説明が担当者から行われた後、授業見学・施設見学がツアー形式で行われました。
今後も本校では学校説明会を通して、洗足学園での学びと生活を実感できる情報提供を行って参ります。

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