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2024.08.23

教員研修1日目の様子をお伝えいたします


本校の夏休みも残りわずかとなりました。
最大7タームに及ぶ(学年によって異なります)夏期講習も大詰めを迎え、生徒たちは9月2日の2学期始業に向け、また9月7日・8日の彩羽祭に向け、それぞれが準備に励んでいます。
教員も万全の形で生徒たちを迎えられるよう、始業に向けた準備を行っております。

新学期の準備が進められる一方で、8月22日・23日の2日間に渡り、教員研修が行われています。
NEWS&TOPICSでは本日と8月26日に、この教員研修の様子を紹介したいと思います。
本日は、教員研修1日目の様子をお届けいたします。

初日の22日の午前は、多様性についての理解と支援に関する研修が行われました。
生徒たちの成長を支え導く教員が、各々が持つ情報を共有し、一丸となって支援していくことは、欠かすことができません。
研修では本校の卒業生である現役医師による講義の後、グループに分かれ、多様性を認め合う教育環境とその支援に関して、共に考えていきました。
生徒たちの個性を生き生きと伸ばし、心に寄り添い、導いていくことの大切さへの理解を深めていきました。

午後は、2日間通して行われる教科研修の第1弾として「自立した学習者育成のために」をテーマとした研修が行われました。
学習院大学篠ヶ谷圭太教授の基調講演後に、各教科に分かれて議論を行いました。
どの教員も活発に発言を行い、自らの実践の共有からテーマの達成に向けた具体的な方策に至るまで、深くディスカッションを行っていました。

教員が自分の目の前にある課題のみではなく、大きな視野で世の中全体を見つめ、これからの社会に必要な力とは何かを的確に捉えることで、生徒たちにより発展的な教育を提供できるようになります。
洗足学園では日々変化する社会に対応した教育を行うべく、教員も立ち止まることなく研修を通じで研鑽を行っています。

次回は教員研修2日目の様子をお届けいたします。

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