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2024.05.07

彩羽祭実行委員たちの取り組み

本校では生徒自治活動の重要な柱として彩羽祭(文化祭)を位置づけ、テーマの選定から催しの企画・立案、実行委員会の組織づくり、当日の運営に至るまで全てを生徒たちが取り仕切り、実行します。
洗足学園創立100周年を迎える今年は、昨年・一昨年より前進した新たな彩羽祭開催に向け、全ての内容を見直し、再構築するため、実行委員を中心に着々と準備を進めています。

本日はその彩羽祭を導いていく実行委員長をはじめ実行委員会の部門長たちが、校長室へ進捗状況を報告した様子を紹介いたします。
本年度の彩羽祭のテーマは「百様玲瓏」(ひゃくようれいろう)です。
百様玲瓏について「生徒一人ひとりがそれぞれ様々な輝きを放ってもらいたい。その一人ひとりの異なる個性あふれる力を引き出せるようこのテーマを決めました。」と実行委員長が力強く語ってくれました。
また、「百」は洗足学園創立100周年を意味しており、これからの100年の幕開けにしたいとも話してくれました。

彩羽祭実行委員会には、「広報」「展示」「公演」「飲食」「装飾」の5部門があります。
その部門のリーダーを務める部門長から、彩羽祭に向けた各企画の説明がありました。
各部門は、100周年を迎えるにふさわしい工夫を凝らした企画をそれぞれが準備しているとのこと。
その企画は、広報部門が担当し7月に公開を予定している「彩羽祭特設ホームページ」で、順次公開していきます。

実行委員たちは今だからこそできることを多く見い出し、これまでの彩羽祭にはなかった企画や工夫を数多く盛り込み、進化した彩羽祭を生み出そうとしています。
自治活動を通して、自らの頭で考え、大きな行事の成功に向け生徒全員を導いていくという大変な状況があっても、それを乗り越える精神力と知恵の生かし方を学んでいます。

彩羽祭への懸命な取り組みが、きっと将来の生徒たちの人生の糧になるはずです。

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