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2023.01.18

高1生 高校生ビジネスプラングランプリで審査員特別賞受賞

日本政策金融公庫主催の「第10回高校生ビジネスプラングランプリ」の最終審査会が1月8日(日)に行われ、高校1年生のHさん、Kさん、Fさん、Sさんの4名のチームが、4,997組の応募の中から見事「審査員特別賞」を受賞しました。

日本政策金融公庫主催の高校生ビジネスプラングランプリは「活力ある日本の誇り、地域を活性化するためには、次世代を担う若者の力が必要である」という理念のもと、高校生・高専生がビジネスプランを作成する過程を通じて、自ら未来を切り拓いていける力を養うことを目的として開催されています。

本大会は、オリジナリティーやアイデアの面白さだけではなく、収支計画や利益計算など、経済的な側面からも提案内容が評価されます。
高校1年生4名は、傘で発電するシステム「あんぶらいと」の開発プランを考え、審査に向け準備を始めました。
夏休み前から企業や大学の専門家に何度もお話を伺い、プランの具体性や実現の可能性を高めていきました。

予備審査を通過し、ファイナリスト10組に選ばれた生徒たちは、東京大学で開催された最終審査会に進出しました。
当日は、完成度の高い発表を行い、審査員からの質疑にも堂々とした姿勢で的確に応答を行いました。
審査員特別賞の受賞の瞬間、4名が満面の笑顔で喜んでいる姿が大変印象的でした。

宮阪校長先生へ受賞の報告に校長室を訪れた際、生徒たちは今大会を振り返り、次のように感想を述べていました。
「『科学』と『経営』など、異なる分野を融合することの大切さとその可能性を感じました。」
「企業の皆さんや大学の先生とのやり取りが大変良い経験になりました。」
「頑張ったことが形になっていく過程で、自分たちが社会から評価されていくのが大変嬉しかったです。」
「4人がお互いに足りない部分を補い合い、チームワークを深められました。このチームだからこそ『審査員特別賞』を受賞することができたのだと思います。」

生徒たちの挑戦には、無限の可能性があります。
果敢に挑み続けた生徒たちに、心からの賛辞を贈りたいと思います。
おめでとうございます!

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