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2021.12.08

2学期を振り返って~中2「talent show」

本日は2学期を振り返って、中学2年で実施された「talent show」をご紹介いたします。

「talent show」は、アメリカの小学校・中学校・高校でよく行われているイベントで、「talent=才能」がある人を募って作り上げるショーのことです。
披露する内容は幅広く、躍り、ピアノからコントまで、どのような演目でも構いません。
放課後に、保護者も招待して行うことが多いイベントです。

この「talent show」の洗足版を10月26日(火)に、総合的な探究の時間で実施しました。
企画から運営に至るまで、全て実行委員の生徒たち26名が中心となり行われました。
「クラスの団結力を高める」
「クラスメイトの『隠れた才能』を発見する」
「全員が楽しむ!!」
以上の3つを目標に掲げ、プロジェクトが動き始めました。

全生徒への企画の説明から賞の設定、練習の段取り、パンフレットの制作、リハーサルの開催、当日の運営に至るまで、やるべきことが山積する中、生徒たちは一つ一つを確実に行い、見事にイベントを成功に導きました。
大講堂の舞台で披露された演目のクオリティーは大変高く、どれも見ごたえ充分でした。

特徴的であったのは、ICTを活用し制作した演目が多かった点です。
自宅で撮影したエレクトーンの演奏を自ら動画編集して放映を行った生徒。
数学の授業で習った内容(三角関数の動き)を生かし、プログラミングで映像表現した生徒。
いずれも中学2年生が制作したものとは思えない出来でした。
また、ダンス、弾き語り、新体操、歌、体操、モノマネなどその演目は多岐にわたり、のべ50人以上の生徒が出演をしました。

生徒たちの今後の活躍がさらに期待できる素晴らしい行事でした。

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