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2021.10.04

こども国会及び官房長官への提言手交の様子を紹介いたします

本日は8月21日22日の2日間にわたりオンラインで開催された「こども国会2021」及び「こども国会」の提言を官房長官に手交した本校生徒の様子・感想を紹介します。

日本若者協議会が主催し、読売新聞社が後援して開催される「こども国会」は、幼少期より主権者意識を醸成するために、今国会で議論されている内容を国会議員さながらに議論するイベントです。
この「こども国会2021」に本校中学3年のKさんとHさんの2名が参加しました。
ZOOMを利用しオンライン開催された「こども国会」では、「脱炭素社会」「外国人との共生」「これからの教育」が議論のテーマとなり、全国の小学生・中学生が活発に意見を出していきました。
議論には現役の与野党国会議員も参加し、児童・生徒たちの質問に答えていました。
その後、参加者による政策の立案を行い、提言する内容をまとめていきました。

「こども国会2021」でまとめられた政策提言は、8月30日に対面で4名、オンラインで10名が参加し、加藤勝信官房長官に手交されました。
Hさん、Kさんは対面とオンラインでそれぞれ提言手交に参加し、加藤長官に提言の説明と質疑を行いました。
Hさん、Kさんの感想を掲載いたします。

Hさんの感想
様々な年代の学生の話が聞けて面白かったです。また、牧島議員や加藤官房長官の政治の方針が聞けてとても興味深かったです。カーボンリサイクルについて政策提言し、重要性を文字で官房長官伝えることができ、嬉しかったです。ただし、脱炭素に対する日本の取り組みについてより多くの対策が必要だと思いました。今後も政治家の方々にに意見を届けていきたいです。

Kさんの感想
今回ファシリテーターを任され、グループの人数が少ない中で、話し合いの中心となって進行していくことが想定以上に難しかったですが、一人ひとりの思いを提言に活かすことができ、地球に優しい移動手段についてサポーターの方々からの意見もいただきながら考えられたのが良かったです。
また、私は今回こども国会で作り上げた政策提言を加藤官房長官に渡す貴重な機会を頂きました。そこで私は加藤官房長官が政治を志した理由を伺いました。加藤官房長官は私の質問に丁寧に答えてくださり、私はその中でも特に〈社会の仕組みを動かすのが政治の役割〉という言葉が印象に残っています。今回このように官房長官からのお話を聞き、政治の重要性を改めて実感しました。このようなイベントに参加できたことで、政治や脱炭素社会に関して興味がより深まったと感じています。今後の日常生活でも今回のイベントで学んだことを活かしていきたいです。

Hさん・Kさんはこの学外活動を通して、社会の動きを身近に感じ、自らの力を世の中のために生かしていくことの大切さを実感したようです。
これからも生徒たちの積極的な挑戦を洗足学園は応援していきます。

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