洗足学園でいう海外研修とは、夏休みや春休みに2〜3週間、海外で過ごすプログラムを指します。アメリカ西海岸ロサンゼルス、サンフランシスコ、イギリス・ケンブリッジ、フィリピン・セブ島、オーストラリア・アデレードでの一般生を対象とした研修をはじめ、2023年度より開始したイギリスにあるジャージー島研修(帰国生対象)という世界中から女子生徒が集うリーダーシップ研修など、様々なプログラムを用意しています。本校が提供している前述6種類のプログラム以外にも外部エージェントを介して研修に参加することも可能です。
アジア屈指のリゾート地であるフィリピンのセブ島は、留学先としても人気を誇っています。格安な留学費用でマンツーマンを中心としたインテンシブ(集中)プログラムの授業が行われるため、費用対効果の非常に高い留学先として急成長し、日本の大手企業や、大学・中学高等学校なども研修先として積極的に取り入れています。
滞在する学校GLC(GLOBAL LANGUAGE CEBU)は、セブシティの中心に位置する語学学校で旧IDEA CEBUが移転・リニューアルオープンし、ハイレベルな施設を兼ね備えたセブ島でも話題の学校です。レッスンを受け持つ講師は長年培ったスピーキング特化型のプログラムと学生満足度の高い安定感のある講師陣であり、日本人学生にとって安心な環境と指導が行われています。
また、GLCは安心の日本人経営スクールです。スクールでは日本人も常駐しており快適な留学生活を24時間体制でサポート、医師の無料定期往診も行っています。
GLCでは、単に語彙力や文法力を伸ばすためのインプットだけでなく、アウトプット、反復演習、スピーキング応用など、コミュニケーションベースの英語学習プログラムを採用しています。知識量を増やしながら授業では実践に近い形で学習することで学習効果を最大限に引き出し、短期間で使える英語力を身に付けることができます。また、より加速度をつけて学習するために授業では論理的話法、アクティブリスニングのメソッドを取り入れています。さらに、留学生のスピーキング能力向上のために、授業中は7:3の割合で学生の話す時間が大部分を占めるように構成され留学生の英語を話す機会を最大限に引き出しています。講師歴の長いフレンドリーで明るいフィリピン人講師陣も生徒の満足度を高める要素の一つとなっており、生徒と講師の距離が近いアットホームな雰囲気が人気です。
勉強だけに集中できる環境の中で、英語の基礎からしっかりと身につけるカリキュラムです。毎日5時間のマンツーマン、2時間のグループ授業と1時間のエッセイライティング授業を受け、放課後は各自の宿題など、予習と復習を行います。1日の中でほとんどの時間を英語に触れて過ごすので、必然的に英語を話す時間が長くなります。分からないことがあれば、人目を気にせずに、すぐに質問ができるので、その場で解決し、習得できます。レベル分けも12段階と細かく、個々の英語スキルごとにレベル診断されるので、効果的に英語力をアップさせることができるプログラムです。最低必要な単語力は毎朝の単語テストで強化し、授業で学んだことをその日のうちに身につけるため、毎晩、自習時間が用意されています。
平日にしっかり英語学習に取り組んだら、週末はフィリピンのあらゆる側面に触れる機会があります。宗教や文化も違う国で、ボランティア活動を通じ、様々なことを学ぶいい機会となります。もちろん、セブのきれいな自然や海を満喫いただくアイランドホッピング(マリンアクティビティ)も用意されています。
中学2年~高校2年
2024年3月10日(日)〜23日(土)
30名(最少催行人員10名)
フィリピン セブ島
362,000円
滞在スケジュール:1日のスケジュールはモデル例です。
世界の大きさと自分の小ささを実感した
1日の中でも色々な形式の英語の授業があるところに惹かれて参加しました。
授業は先生との会話が中心だったので、少ない語彙でも伝えようと必死でしたが、そのことにより自信がつきました。
研修に行く前と比べて、私たちは英語やELLの授業に、より積極的に臨むようになりました。また、ネイティブの先生にも、自分から話しかけて話をしたりすることもあります。
セブの先生はみんな優しくて面白く、先生というよりは「頼れるお姉ちゃん」という感じでした!
DAREDEMO HEROという団体にボランティアで行ったとき、改めてフィリピンの貧富の差の大きさと、そこにいる子供たちの学習意欲の高さには驚かされました。
貧困問題の根底にある社会的な悪循環についても理解できました。
セブで過ごした2週間は、親元を離れて様々なことを経験した、密度の濃いものとなりました!
高1
2015年度より洗足学園とSt Peter’s Girls’ Schoolの間に交換留学制度がスタートしました。
St Peter’s Girls’ Schoolはオーストラリア連邦南オーストラリア州の州都であるアデレード(Adelaide)から東へ6キロの保護された自然公園の一角に位置しています。創立は1894年で、幼稚園から高校3年生までの生徒が同じ広大なキャンパスで学んでいます。オーストラリアでは1月末から新学期(第1学期)が始まり、12月中頃に学年を終了します。1学年は4学期制で、各学期は10週間程度の期間からなります。それぞれの学期の間に2〜3週間のホリデーがあり、12〜1月の夏季には6週間程度の長期ホリデーがあります。学校は月曜日から金曜日のみ通学する完全週休2日制です。
中学3年~高校1年
3月16日(土)〜3月30日(土)
2名
オーストラリア アデレード
約300,000円
(航空券代と海外保険料)
日本語を学ぶ生徒のホストファミリー宅に滞在しますので、英語と日本語を教えあう関係を築く熱意をもっていること。
サンフランシスコから南下した海辺の町、サンタクルーズでの2週間ホームステイプログラムはただ単にホームステイを楽しむだけでなく、将来に目を向けて国際人としての第一歩を踏み出してもらえるよう皆さんのお手伝いをします。
午前中は英語のクラス、午後は現地の大学生や高校生のカンバセーションパートナーと様々なアクティビティに参加します。英語クラスでは、アクティビティやホームステイ先で即実践できるような実用的な英語を学びます。世界的に有名なスタンフォード大学キャンパスを訪れたり、現地の高校MBAとPCSの授業を見学したりします。将来の夢や、その実現のために取り組んでいることなど、アメリカ現地の生徒たちの熱く語る姿は刺激的で、自身の将来を考える良い機会となることでしょう。
また学生たちの高いコミュニケーション力や人間性に触れることで、世界で活躍する人物像を学ぶ絶好のチャンスでもあります。さらに、アップル、グーグル、などの有名インターネット企業の発祥の地シリコンバレーを訪れ、尖端のアメリカ文化・文明を肌で感じてください。将来、国際人を目指す皆さんにとって、刺激的な体験となるでしょう。
そしてもちろん、カンバセーションパートナーと共に行くサンフランシスコ観光や海辺の遊園地、ビーチでのアクティビティなど、楽しいことも沢山あります。たった2週間でも確実に、英語で意思の疎通ができるようになります。ホストファミリーやカンバセーションパートナーとの思い出は一生忘れることのない宝物となることでしょう。
ホームステイをしながら、月曜から金曜まで英語クラスに通学します。午前中は英語クラス、午後はカンバセーションパートナーと共にさまざまなアクティビティに参加します。週1回の遠足は、朝からカンバセーションパートナーと一緒にでかけます。
中学3年~高校2年
2024年3月19日〜4月3日
16名(最少催行人数10名)
アメリカ カリフォルニア州 サンタクルーズ市
$2,675
4月2日 Leave for Japan/
4月3日 Arrive in Japan
私はもともと留学に興味があり、現地の英語、また文化に触れたいと思い、この研修への参加を決めました。
学校では授業があり、カンバセーション・パートナーというネイティブの方がついてくれました。授業では自分の意見を話すのが中心で、簡単な英語で単語を並べるだけでも自分の言いたいことを汲み取ってくれたため臆せずに話すことができました。研修の最後の方には意見を言えるようになったためそれが自信にもつながりました。
ホームステイでは、家族の一員として迎えてくれ、2週間という短い時間だったものの濃い時間を過ごすことができました。またホストファミリーがクリスチャンだったため、教会に行くこともあり、日本にはないアメリカの日常を満喫できました。日本から出たことで改めて日本のいい点や悪い点に気付くことができ価値観が変わったと思います。
この研修を通して、英語に対するモチベーションがあがり、また何よりもかけがえのない思い出ができました。本当に行って良かったと思っています。
高1