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2025.02.28

学園内にコンビニエンスストアがオープンしました

洗足学園では、生徒・学生の利便性向上と学校の環境の整備を目的として、溝の口キャンパス内カレッジセンター地下1階に、コンビニエンスストアを設置することとなりました。
2月27日(木)、営業開始に先立ち、店舗入り口でオープニングセレモニーが行われました。

学年末考査3日目の日程を終えた中学生・高校生が、開店前に100名以上も並び、オープニングセレモニーを見守りました。
オープン後、店内に入ると、お弁当・サンドイッチ・おにぎり・スイーツ・飲料から出来立ての惣菜類、文房具に至るまで豊富な商品が陳列されています。
特に、中高生に大人気のグミ類の種類は圧倒的な品揃えを誇り、生徒たちは楽しそうに商品を選んでいました。
昼休みや放課後に、気軽に利用できるコンビニエンスストアの開店に、生徒たちの嬉しそうな笑顔が大変印象的でした。

購入したお弁当や軽食、惣菜類を持って、地下2階の食堂ミューズの飲食スペースで友人たちと楽しそうに昼のひと時を過ごした中高生たち。
学年末考査は、土曜日まで(中学1年・2年は金曜日まで)続きますが、明日の考査に向けてエネルギーをチャージできたようです。

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2025.02.27

中1 Recitation Contest決勝が行われました

2月20日(木)4時間目に、中学1年では英語レシテーション(暗誦)コンテストの決勝を行いました。
コンテストは一般生の部と帰国生の部の2部構成で行われました。

一般生の部ではマララ・ユスフザイさんの国連演説、もしくは映画「ズートピア」での主人公ジュディ・ホップスの演説のどちらかを選択して、スピーチを行います。
帰国生の部ではシェイクスピアの『All the World’s a Stage』を暗唱します。

練習を重ね、予選を突破してきた一般生20名、帰国生4名のファイナリストたちは堂々たるスピーチを披露しました。
時には身振りを交えた迫力のスピーチに、一般生・帰国生・来場の保護者・学年団教員・ネイティブの教員もみな圧倒されていました。

この日、一般生が暗唱したマララさんの国連演説と「ズートピア」でのジュディの演説を掲載いたします。

Not to be Silenced
(Malala Yousafzai: Speech at the United Nations)
Our words can change the whole world because we are all together, united for the cause of education. And if we want to achieve our goal, then let us empower ourselves with the weapon of knowledge, and let us shield ourselves with unity and togetherness.
Dear brothers and sisters, we must not forget that millions of people are suffering from poverty, injustice, and ignorance. We must not forget that millions of children are out of their schools. We must not forget that our sisters and brothers are waiting for a bright, peaceful future.
So let us wage… So let us wage a global struggle against illiteracy, poverty and terrorism. Let us pick up… Let us pick up our books and our pens. They are our most powerful weapons. One child, one teacher, one book and one pen can change the world. Education is the only solution. Education First.
Thank you.

日本語訳
沈黙しないで
(マララ・ユスフザイ国連演説「ペンと本で世界は変わる」・抜粋)
私たちの言葉は世界全体を変えることができます。なぜなら、私たちみんなが教育という大義のもとに一致団結しているからです。そして、私たちが目標を達成したいと思うのなら、知識という武器で一緒に自分達の力を高めましょう。団結と連帯によって自分たちを守りましょう。
親愛なる兄弟姉妹の皆さん、何百万もの人々が貧困や不当な扱いや無学に苦しんでいることを忘れてはいけません。何百万もの子どもたちが学校に行けないでいることを忘れてはいけません。少年少女たちが明るく平和な未来を待ち望んでいることを忘れてはいけません。
ですから、無学や貧困やテロとの闘いを世界中で行いましょう。本とペンを手に取りましょう。それらは私たちの最も強力な武器です。ひとりの子ども、ひとりの教師、一冊の本、一本のペンが世界を変えうるのです。教育こそが唯一の解決策。教育第一です。
ありがとうございました。

Judy’s Speech from Zootopia
When I was a kid, I thought Zootopia was this perfect place where everyone got along and anyone could be anything. Turns out, real life is a little bit more complicated than a slogan on a bumper sticker. Real life is messy.
We all have limitations. We all make mistakes. Which means – hey, glass half full! – we all have a lot in common. And the more we try to understand one another, the more exceptional each of us will be. But we have to try.
So no matter what type of animal you are, from the biggest elephant to our first fox, I implore you: Try. Try to make the world a better place. Look inside yourself and recognize that change starts with you. It starts with me. It starts with all of us.

日本語訳
私が小さかったころ、ズートピアは、みんなが仲良くて誰もが何にだってなれる完璧な場所だと思っていました。蓋を開けてみると、現実の生活はバンパースティッカーのスローガンよりちょっと込み入っています。現実の生活は複雑です。
私たちはみんな限界があります。私たちはみんな間違いを犯します。ということは-楽観的に考えてみましょう!-私たちみんなにはたくさんの共通点があるということです。そしてお互いを理解しようとすればするほど、よりそれぞれが特別な存在になるでしょう。けれど私たちは努力しなければなりません。
だからあなたがどんなタイプの動物であったとしても、大きな象から、私たちの初めてのキツネ、みんなに私はお願いします。やってみてください。世界をよりよい場所にするようにしてみてください。自分自身の内側を見て、気付いてください、変化はあなたから始まります。私から始まります。私たちみんなから始まります。

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2025.02.26

体育祭に向けての生徒たちの頑張り

体育祭実行委員会の生徒たちのトップである実行委員長をはじめ、副実行委員長や各色の応援団長の生徒たちが宮阪校長先生を訪ね、準備の進捗状況の報告や実施に向けた意気込みを語りました。

本校では生徒自治活動の重要な柱として体育祭を位置づけ、競技プログラムの選定・組み立てから、進行、審判、用具、場内装飾、放送、応援に至るまで全てを生徒たちが取り仕切り、実行します。
次年度の体育祭に向けた準備は、前年度の体育祭終了直後からスタートしています。
今年4月に開催予定の体育祭に向けて、生徒たちは昨年より着々と準備を進めてきました。

実行委員長からは、「来年度創立101周年を迎えるにあたって、生徒たちから新たな種目を募集するなど、新しい取り組みを行ってきました。洗足学園の新たな100年への第1歩として頑張ります!」と抱負を語ってくれました。
新競技の追加に関しては、学年の枠を超えて協力しあってきたことを校長先生に報告しました。
副実行委員長たちからは、「チームワークを大切にしていきたいです。」「皆が楽しいと思える体育祭にしていきたいです。」という決意が表明されました。
各色の応援団長からは、「色の代表としての責任感を持って取り組んでいます。」「自分に自信を持って、400名を超える生徒たちをまとめていきたいです。」との報告がありました。
生徒たちが表情を輝かせて語る姿が、大変印象的でした。

自治活動を通して、生徒たちは自らの頭で考え、困難な状況があってもそれを乗り越える精神力と知恵の生かし方を学んでいます。
この経験が、きっと将来の生徒たちの人生の糧になるはずです。
体育祭実行委員の生徒たちの頑張りを応援しています。

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2025.02.25

学年末考査が始まりました

本日より高校3年を除く全学年で、学年末考査が始まりました。
3学期も生徒たちは、授業に集中して取り組むことができていました。

教室を訪れると、授業で学んだ成果、家庭学習で定着した力を発揮すべく、生徒たちは考査に臨んでいました。
その懸命な姿には、これまでの頑張りを発揮しようという迫力がありました。
目標に向かって努力する姿勢は、今後の人生を歩んでいく上で大切な要素となるはずです。
一人一人が自分自身の目標を定めて努力してきたことが、試験に真摯に向き合う生徒たちの姿勢から伝わってきました。

定期考査はこれまでの学習を振り返るだけではなく、今後の学習への課題を発見する大切な機会となります。
生徒たちが考査を通じて、更に着実な歩みを進められるようサポートしていきます。

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2025.02.21

高2 研究論文プレ発表会を行いました

本校では、中学3年と高校2年で、探究活動の集大成として研究論文を執筆します。
高校2年では、高校1年の探究の時間の経験を活かしつつ、高次の研究・論文を目指します。

生徒たちが挑んでいるのは単なる調べ学習ではなく、先行研究を調査しながら、そこで明らかになっていない新しい課題を見出し、仮説を立て、検証を行う、より深い探究学習です。
実社会の中に見出した、「答えがまだ明らかになっていない問い」を、教科や学問の枠はもちろん、「高校生にはここまでしか分からない」というような既成概念を超えて、総合的・横断的に考えることを目的としています。

この研究論文の総まとめともいえる「研究論文発表会」を3月7日に予定しておりますが、これに先立ち「プレ発表会」ともいえる高2生全員が行うポスターセッションが先月行われました。
ポスターセッションに臨む生徒たちは、各自が執筆した研究論文の内容をまとめたポスターを掲示し、そのポスターを見て質問を投げかけてくる来場者に説明を行います。
生徒や教員からの鋭い質問にも、丁寧かつ的確に、身振りを交えて答えている高2生の姿が大変印象的でした。

洗足学園では、探究活動の充実に向けて、今後も積極的に取り組みを続けていきます。

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2025.02.20

生徒たちが雛人形を飾りました

洗足学園は、校舎前に鯉幟がたなびく端午の節句や、校舎内に願いを込めた短冊を結び付けた笹が飾られる七夕、ポインセチアやツリーが彩るクリスマスなど、季節が感じられる学園です。
3月の桃の節句(上巳の節句)を前に、本校では生徒たちがMinervaCafeに雛人形を飾りました。

桃の節句の起こりは平安時代と伝えられ、かつては「ひとがた」を海や川に流し、無病息災を願いました。
その後、時代の変遷を経て形を変えながらもその文化はつながれ、現代でも女の子が健やかに育ち、幸せであるようにとの願いを込めて、雛人形を飾る風習が受け継がれています。
昔も今も人形に願いを託すという行為は、日本人の心に根づく情緒あふれる文化です。

洗足学園では、グローバルな時代を生きる生徒たちに、日本の古来よりある美への感性や大切にしてきたものの考え方を養い、日本人として胸を張ってユニバーサルな活躍ができる大人に成長してもらいたいと思っています。
今回飾られた「加賀雛」には、日本の伝統工芸が随所に使われています。
江戸時代の元文年間から約280年受け継がれてきた伝統工芸である木目込みの雛人形、華やかさの中にも品のある西陣織の衣装、堅牢でありながらも優美さを持つ輪島塗が施された雛壇、蒔絵が用いられ細かに再現された鏡台や箪笥、御駕籠などの雛道具。
日本が誇る伝統文化が、この雛飾りには息づいています。

生徒たちは、日本文化の伝統を感じながら、心を込めて飾りつけを行っていました。
雛人形・雛飾りを楽しんでもらい、日本文化の素晴らしさを、全ての生徒に再認識してもらえればと願っています。

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2025.02.19

米国の生徒たちが本校にて日本文化を体験しました

2月14日(金)、アメリカ合衆国コロラド州にあるTelluride Mountain Schoolより7名の生徒が、本校に来校しました。
本日は、その様子をレポートいたします。

昼食後に本校を訪れたTelluride Mountain Schoolの生徒たちは、はじめに本校の帰国生プログラムのAssociate Directorを務めるGrant Wales教諭が授業を行う高校1年帰国生の英語授業に参加しました。
本校の生徒たちと活発に交流を行う様子は、この日初めて出会ったとは思えない程、打ち解けた様子でした。

次に、日本文化の体験として、華道・茶道の体験参加をしました。
本校では、中学1年から中学3年まで、華道・茶道の授業を実施しております。
華道では生け花の体験を、茶道では茶道部の生徒たちのお点前とおもてなしを受け、日本の伝統文化への理解を深めている様子でした。

本校では、積極的な国際交流プログラムを通して、生徒たちが幅広い視野を得て、ユニバーサルな活躍ができるよう多くの機会を用意しています。

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2025.02.18

「『使えないもの』と『ゴミ』の間展」を開催しています

「総合的な学習の時間での講演」、「教養講座」、「外国語講座」を統合し、本校校舎2階に設置された女神ミネルヴァ像の名前を冠して土曜日の午後に実施されている「Minerva Seminars」。
本年度開講したMinerva Seminars教養講座の一つである「超分別ゴミ箱プロジェクト」のワークショップ成果展として、「『使えないもの』と『ゴミ』の間展」が2月15日(土)から21日(金)まで、2階アトリウムにて開催しています。

今回のワークショップは、モノの見方や考え方を議論しながら深め、それを展示という形式で公開することを目的に開催されました。
2学期から3学期にかけて、中学2年生1名、中学1年生3名の4名の生徒たちが、4週に渡ってこの講座に取り組み、今回の展示を実現しました。

「使わないもの」と「ゴミ」との境界をどのように考えていくのか、様々な視点や切り口で思索された結果、独自のカテゴリーに分別された展示を見て、在校生・保護者のみならず、入学予定者オリエンテーションに訪れた未来の洗足生たちも、新たな発見を得たようでした。

洗足学園は、「Minerva Seminars」を通して今後も生徒たちの知的好奇心を刺激していきます。

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2025.02.17

入学予定者オリエンテーションを行いました

2月15日(土)、4月より洗足学園の新たな家族になる入学予定者のオリエンテーションが開催されました。

教頭先生による挨拶からスタートし、校務主任による学園生活の説明が行われました。
入学式や体育祭等の写真をスクリーンに投影しながらの行事紹介に、児童たちは4月からの自らの姿を重ね合わせ、期待に胸膨らむ表情で耳を傾けていました。

また、中学1年生の生徒たちがモデルとなり、生徒会長による制服紹介が行われました。
制服を品位を持って美しく着こなす中1生たちの姿と、生徒ならではの目線でわかりやすく解説をする生徒会長を、憧れの表情で見つめる児童たちの姿が大変印象的でした。

この日は、卒業生も会場に駆けつけてくれました。
洗足学園での6年間を振り返り、学業や行事、学外活動にどのように取り組んだかをエピソードを交えて語ってくれました。
また、大学での学びと中学高校時代の学びとの結びつきの話を通して、これから新たなステージに進む児童たちにエールを送ってくれました。

このオリエンテーションを通して、児童たちは洗足学園での生活を具体的にイメージし、入学に向けて決意を新たにしているようでした。
真新しい制服に身を包んだ入学予定者の皆さんと入学式の日にお会いできることを、心より楽しみにしております。

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2025.02.14

中3 公民の授業で模擬選挙を実施しました

本日は、中学3年の公民の授業内で実施した活動についてお伝えいたします。

本校の中学3年生の3学期は「資本主義」をテーマとして、その成立過程・現況・課題を学習しています。
現在の日本社会が抱える課題の一つとして過疎化や産業の衰退などがあることを学び、「消滅可能都市」が多くあることを学びました。
そこで、課題を多く抱えたある村を設定し、その村を救うために、選挙において立候補するならばどのような選挙公報を作成し、どのような選挙演説をするか、5人グループで考えてもらいました。

その村の課題を把握し、実際に地域おこしに成功した事例を調べた上で、それぞれの視点でより良い政策、そして政策を実施するための財源についてなどを発表していきました。
選挙公報の中には、
・課題となっている下水道の普及を計画的に進めるために、村のブランドを確立させ、村民のプライドをくすぐりながら、財源を確保する。
・豊かな自然を生かしながら、修学旅行やグランピングの誘致を進め、観光業を発展させる。
・名産品を返礼品としたふるさと納税制度や遺跡の価値をSNSで発信し、クラウドファンディングを行うことで収入を確保する。

など、様々な視点が書かれていました。

そして、一人の候補者を選び、実際の投票箱に票を投じました。
18歳になった時に、自分の考えで投票行動をする主権者となるだけではなく、世の中の課題を解決していく大人として活躍することが期待できる活動となりました。

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2025.02.13

今年度最後のパイプオルガンコンサートが行われました

隔週月曜日に開催される「TEA LIBRARY」でのお昼のパイプオルガンコンサート。
2024年度最後のコンサートが、2月10日(月)に開催されました。

この日は以下の3曲が演奏されました。
1 H.シャイデマン:「ガリアルダと変奏 二調」
2 J.ハイドン:「音楽時計のためのアレグレット ハ長調」
3 J.S.バッハ:「協奏曲 ニ長調 BWV972 アレグロ~ラルゲット~アレグロ」

演奏はオルガニストの花澤絢子さんです。
パイプオルガンの幻想的な響きに、TEA LIBRARYに集った生徒たちは魅了されていました。
書架の本を手に取り、読みながら、演奏に耳を傾けている生徒もいました。
TEA LIBRARYならではのコンサートの楽しみ方です。
コンサート終了後、その場にいる全ての生徒たちから大きな拍手が送られました。

お昼の寛ぎのひと時を経て、生徒たちは午後の授業に臨みます。
音楽に満ち溢れる環境も洗足学園ならではです。
最高の環境で学園生活を送ることができるよう、洗足学園では今後も様々な取り組みを行って参ります。

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2025.02.12

海外留学・語学研修説明会が行われました

2月8日(土)午後、来年度の海外留学・研修を検討している生徒・保護者、海外大学進学という選択肢を知りたい生徒・保護者を対象に「海外研修・留学説明会」を開催しました。
当日は200名を超える生徒・保護者が集いました。

本校では、夏休み・春休みといった期間を利用した語学研修、4ヵ月間の比較的短期の留学から10ヵ月間の長期留学まで、生徒たちの現状に合わせた幅広い留学・研修の機会を用意しています。
また、本校ではアメリカのIvy Leagueやリベラルアーツカレッジをはじめ、毎年海外大学への進学者を輩出しております。

この日は、始めに今年度行われた語学研修での活動の様子の写真を集めたスライドショーの放映からスタートしました。
現地で生き生きとプログラムに取り組む参加者たちの姿に、説明会に参加した生徒たちは胸弾む様子でスクリーンに見入っていました。

その後、各プログラムの担当者より、それぞれの研修内容の紹介がありました。
来年度より新たに留学プログラムに加わった「イギリス留学」では、現地の受け入れ校である「Christ College Brecon」の副校長先生とオンラインで繋ぎ、学校紹介及び留学プログラム紹介を行いました。
説明中、手元の資料に懸命に情報を書き込んでいる生徒たちの姿には、この機会を逃すまいという意気込みが感じられました。

後半は本校の国際交流部門(Gateway to the World)の黒沢由希子教諭より、海外大学受験の実情やプロセス、準備に関する情報が提供されました。
参加した生徒たちは、海外大学を志す意味とその意義を改めて考えるきっかけを得たようでした。
また、Gateway to the Worldの責任者である中島春樹教諭より、留学・語学研修の位置づけや洗足での学びとの連動について、詳細な説明を行いました。

早期留学体験は単に英語への開眼という効果だけでなく、精神的自立や学習意欲の大きな啓発の機会となります。
また、海外大学進学という選択肢を知り、視野に入れることで、これからの中学高校生活をどのように過ごしていくのか、学業にどのように臨んでいくのかは、間違いなく変わっていきます。
本校では、これからも生徒たちに幅広い選択肢を数多く提供して参ります。

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2025.02.10

生徒会会長・副会長選挙が行われました

次年度の生徒会会長と副会長を決める選挙が、2月7日(金)に行われました。
選挙前に本校では立会演説会を行い、候補者たちが自分の考えを全校生徒に主張します。
演説会場の大講堂と教室をオンラインでつないで行いました。

はじめに登壇した現生徒会長から、生徒会の活動の意義と選挙の大切さが述べられました。
その後、会長候補、副会長候補の生徒が順に登壇し、自らの考えと抱負、役職に選ばれた際に実行する公約を主張していきました。
教室で生徒たちは、食い入るように候補者たちの映し出されるスクリーンを見つめ、主張を聴いていました。
演説が終わると、教室からは候補者たちへ送られる惜しみない拍手が聞こえてきました。

後日、生徒会を構成する会長・副会長以外の役員の選挙も行われる予定です。
候補者たちの率先して生徒たちを先導していこうとする姿勢に敬意を表するとともに、当落に関わらず、目標実現のために今後も活躍してもらいたいと思います。

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2025.02.07

中1生が米国で開催された医学の国際学会に参加しました

先月、中学1年生S.Hさんが、アメリカ合衆国ハワイ島で開催された顕微鏡下手術の最も権威ある国際学会である「American Society for Reconstructive Microsurgery Annual Meeting 2025」に参加しました。

「American Society for Reconstructive Microsurgery Annual Meeting」は、世界中から多くの専門医が参加する学会で、中学生も参加でき、学術的な研鑽が目的とされています。
お父様がこの学会に出席することをきっかけに、Hさん本人も参加することとなりました。

生まれつき手のない方に手を移植する手術や、首から下を動かすことができない方の身体を動かせるようにする手術など、形成外科に係る3例の手術報告を目の当たりにして、驚愕したと報告に訪れた校長室で語ってくれました。
不可能だと思えるものを可能にすることに高揚したと感想を述べてくれたHさんは、日々研究と臨床に取り組む医師たちに尊敬の念を持ったとのこと。
今回の学会を経験し、より医学に実感を持つことができたと話してくれました。

今後は、本当に自分がやりたいことを探していきたいと表情を輝かすHさんは、楽しいと思えることをどんどん見つけたいと力強く語ってくれました。

洗足学園は、生徒たちのあくなき挑戦を応援していきます。

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2025.02.06

中2 研究論文執筆に向けたキックオフ

中学2年では、中学3年で取り組む研究論文執筆に備えて、自らの興味のある分野の先行研究を調べ、「まだ誰も調べていないこと・結論が出ていないこと」を発見し、その成果をクラスメイトの前で発表するという活動を行いました。

中2生たちは、夏休みに「自由研究」として自分の興味のある分野を調べるという活動を行っており、本活動は自由研究と研究論文の橋渡しという位置づけで取り組みました。
自分が自由研究で調べたことは、既に誰かが調べていることに気付いたり、壮大なテーマを選んだが故に方向性を絞ることが必要なことを知ったり、研究論文という海が思いもよらず深いことに、生徒たちは小さな不安と大きな好奇心を抱いていたようでした。

高校2年では、中学3年で執筆した研究論文を社会的な位置づけという視点を入れて、ブラッシュアップしていきます。
生徒たちは、研究論文の集大成となる高校2年での取り組みまで、こうして低学年からの小さな気づきと自信を積み重ねていきます。

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2025.02.05

中学入試第3回を行っています

2月5日(水)中学入試第3回を実施しています。

本日の第3回入試に357名の受験生が出願をされました。

本日出席した受験生は298名、受験率は83.5%でした。

受験生のみなさんはあきらめない気持ちをもって、全力で試験に臨んでいます。

その姿には崇高なものを感じます。

粘り強く、最後まで頑張れ、受験生!

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2025.02.02

中学入試第2回を行っています

2月2日(日)中学入試第2回を実施しています。

本日の第2回入試には571名の受験生が出願をされました。

本日出席した受験生は439名、受験率は76.9%でした。

昨日の疲れもあると思いますが、受験生のみなさんは懸命に頑張っています。

受験生の頑張りを洗足学園は応援しています!

NEWS&TOPICSは、2月3日(月)・4日(火)はお休みをいただきます。
2月5日(水)に、中学入試第3回の様子をお伝えいたします。

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2025.02.01

中学入試第1回を行っています

2月1日(土)本校では中学入試第1回を実施しています。

本年度の第1回入試には231名の受験生が出願をされました。

本日出席した受験生は216名、受験率は93.5%でした。

受験生のみなさんはこれまで積み重ねてきた力を発揮して、懸命に問題に取り組んでいます。

頑張れ、受験生!

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2025.02.01

中学入学試験における震災や大雪、交通機関の乱れへの対応について

受験生の皆さん・保護者の皆様

 

受験生の皆さんは日々中学入試に向けて頑張っておられることと思います。

さて、東日本大震災の経験から、私たちはいつそのような天変地異に見舞われるかわかりません。それが大事な受験の日ということもありえます。

洗足学園では以下の対応を取り、皆さんの受験に対して万全の態勢でお迎えできるよう準備を整えています。

 

〇震災における対応

神奈川県と東京都の私立中学校・高等学校では、もしもの場合に備え、皆さんが安全にそして安心して受験できる体制を準備しています。

1 軽微な地震によって電車が遅れた時には、各学校が試験の時間を変更するなどして対応することがあります。洗足学園の場合は下記の「〇大雪や公共交通機関の予期せぬ乱れへの対応」をとりますので、ご参照ください。

2 ほぼ全ての電車が止まり、動き出す見込みがたたないような大きな地震が起こった時には、神奈川県と東京都の全ての私立中学校・高等学校は、予定されている入試を全て中止し、後日、一斉に繰り下げて再開することで、皆さんが混乱しないようにします。

地震が起きたら慌てずに、まずは必ず洗足学園中学校のホームページで対応を確認してください。

 

〇大雪や公共交通機関の予期せぬ乱れへの対応

1 洗足学園では常に公共交通機関の運行情報を確認しています。大雪やその他の理由で公共交通機関(鉄道)の運行が予期せず乱れ、集合時間に間に合わない場合でも受験生・保護者から本校に連絡を入れる必要はありません。(バスの運行の乱れに関しては把握が難しいため、本校へご連絡をお願いいたします。)

2 公共交通機関の運行が乱れ、受験生の到着が遅れることが予想される場合は、遅れてきた受験生を対象に時差受験で対応をいたします。

3 時差受験とは交通機関の遅れなどの理由で試験会場に遅れて到着した受験生を対象に、既に会場に到着している受験生とは別に時差をつけて時間を遅らせて試験を実施する受験のことです。試験開始時間は遅れますが、試験の実施時間、試験と試験の間の休憩時間は予定通りといたします。終了時間も開始時間の遅れに伴い、予定より遅れての終了となります。

4 時差受験の際は、午後入試を実施する他校に本校から連絡を入れ、配慮をお願いするなど、できる限りのことをいたします。

5 洗足学園の対応は随時ホームページに掲載をいたしますので、必ずご確認ください。

 

洗足学園中学校ホームページ https://www.senzoku-gakuen.ed.jp/

 

以上となります。

受験生の皆さんの頑張りを洗足学園は応援しています。

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2025.01.31

中学入試に向けて大掃除を行いました

本日午後、本校では2月1日から始まる中学入試に向け、大掃除を行いました。
在校生たちは試験会場となる教室を中心に、一生懸命に掃除を行っていました。

中学1年生の教室を訪れると、生徒たちは机を丁寧に磨き上げ、床も雑巾で黙々と拭いていました。
壁の汚れもみるみるうちに取れていき、教室が生まれ変わっていく様子が伝わってきました。
懸命に受験に向かって頑張っている受験生が綺麗な教室で全力を出しきれるよう、生徒たちは心を込めて掃除を行っていました。

中学入試初日まであと1日。
受験生の皆さんは不安とも戦っていらっしゃると思います。
皆さんのこれまでの努力は何があっても消えるものではありません。
自分を信じて、自分に自信を持ってください。
洗足学園は皆さんの頑張りを心から応援しています。

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