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2025.01.21
3学期Minerva Seminarsがスタートしました
3学期の「Minerva Seminars 教養講座」と「Minerva Seminars 外国語講座」が1月18日(土)よりスタートしました。
毎週土曜日に行われ、多くの生徒たちが参加しています。
3学期の「Minerva Seminars 教養講座」では、以下の講座が設置されました。
「未来を創る挑戦!Pythonで自動運転車を操れ!~MIT世界大会への第一歩~」
「Pythonで学ぶ数理最適化入門」
「ビジネスの仕組みを学ぼう~会計の考え方で社会を見る~」
「初心者のための自作PC講座」
「金融と経済」
「教科書に載っていない今を知ろう」
「超分別ゴミ箱 ワークショップ」
「接遇マナー」
「パイプオルガンを弾いてみよう」
「Expressive Dance」
どの講座もその分野のエキスパートの先生が担当され、より社会を身近に感じられる内容になっています。
各講座は、一方的な講義ではなく、講師の先生と生徒が双方向でコミュニケーションを取りながら、行われていました。
「Minerva Seminars 外国語講座」では、語学の基礎から文化の習得まで幅広い学習が行われていました。
中国語講座では中国語特有の発声方法を学び、中国語の発音の練習を行っていました。
一方フランス語講座では、「Les Champs-Élysées」(オー・シャンゼリゼ)を講師の伴奏のもと合唱するなどフランス語の発音を学ぶと同時に、フランス文化の学習が行われていました。
洗足学園では、授業で学んだことがどのように社会と結びつき、自分たちの生きる世の中がどのように形作られるのか生徒たちが考える機会を、幅広い学びの場である「Minerva Seminars」を通して提供していきます。
2025.01.20
高3 毎朝のラジオ体操の様子
高校3年の生徒たちは自らの夢への第1歩として、希望する進路の実現のため、ラストスパートをかけています。
通常授業が終了した昨年末より、自らの意思で学校に来て自習を行う高3生たちは、毎朝体育館でラジオ体操を行っています。
大学入試共通テストを翌日に控えた1月17日(金)の朝、体育館を訪れると、元気よくラジオ体操を行っている100名に迫る生徒たちの姿がそこにありました。
体操を行うその顔は、全員笑顔。
体育館は活気に溢れ、担任や副担任の先生と一緒に大きく身体を動かしています。
受験を目の前に、緊張感や不安感があるのではという予想とは異なるその楽しそうな様子や活力に満ちた表情から、洗足学園での生活や学びを誇りに思い、自分たちのこれまでを信じている高3生たちの正直な気持ちを感じ取ることができました。
ラジオ体操を終え、自習を行うSKYLIGHT READING ROOMに戻った生徒たちは、素晴らしい集中力を発揮して、黙々と自らの課題に取り組んでいました。
洗足学園は、生徒たちの夢の実現を全力で応援しています。
2025.01.17
中2 冬の写真展を開催しました
中学2年では、年明けに「冬の写真展」を開催しました。
この企画は、冬休み中に、「冬らしさ」テーマとした写真を撮ってくるというものです。
作品は、「大賞」(テーマを大変よく表現している作品に贈られる賞)・「秀逸賞」(タイトルが秀逸な作品に贈られる賞)・「斬新賞」(発想が斬新な作品に贈られる賞)の3部門で表彰されます。
写真の上手さではなく、主題をどのように扱ったかが問われるため、生徒たちもこれこそはという部門を意識しながら作品を用意したようです。
「大賞」には、雪が積もった木々の合間に差し込む陽光を捉えた「木漏れ日」のように、冬らしい清廉な自然の美しさが切り取られたものが選ばれました。
「秀逸賞」には、小吉のおみくじの写真を用意し、「3度目の小吉」とタイトルをつけたものなど、冬らしい事物にユーモラスな言葉を添えたものが選出されました。
「斬新賞」には、ただ枯れ木の様子を写真に収めるのではなく、水面に移った枯れ木の様子を切り取った「水面に映る冬」のように世界を見つめる視線に特徴があるものが選ばれました。
洗足学園の教育には、生徒の多面的な視点や発想力を養うための試みが、数多くあります。
そして、このような楽しい企画の中にも、そのねらいが込められています。
2025.01.16
1月のアトリウム展示作品を紹介いたします
洗足学園では、感性を伸ばすことは学校教育における重要な要素であると考えています。
校内にはミネルヴァ像をはじめとした一流の芸術作品が置かれています。
恵まれた環境の中で生徒たちは音楽と共に美術や書道といった芸術の授業にも励み、素晴らしい作品を制作しています。
正面玄関を入りすぐの吹き抜けスペースであるアトリウムには、美術や書道の授業で生徒たちが制作した作品が定期的に展示されます。
その作品はいずれも力作ぞろいです。
2025年 最初にアトリウムに展示された作品は、中学3年生が美術の時間に制作した「アートボックス」です。
生徒たちはその豊かな発想を生かし、空想の世界を絵画で表現しました。
ボックスという限られた空間の中で、平面的な絵画を奥行きのある立体的な作品に仕上げていきました。
カラフルな色合い、特徴あるデザインなど、生徒たちの工夫がきらりと光る作品ばかりでした。
WEB上ではありますが、どうぞ生徒たちの力作をご覧ください。
2025.01.15
20歳を祝う会が行われました
1月13日(月・祝)第75回洗足学園高等学校卒業生たちが華やかな和服姿で本校に集いました。
洗足学園ではマザーポートスクール構想のもと、船出した卒業生たちがいつでも母校であり母港である洗足学園に戻ってこられる機会があります。
その一つとして、この「20歳を祝う会」が、毎年成人の日に開催されております。
200名を超えるの卒業生と卒業生の家族が式典の会場となった大講堂に集いました。
登壇した宮阪校長先生からは、未来へ羽ばたく新成人の皆さんへのメッセージが送られました。
卒業生の会である「若尾会」副会長の言葉、担任・副担任の先生方の言葉、卒業生代表による「新成人のことば」が述べられました。
登壇した卒業生たちの恩師である先生たちの言葉に、卒業生の誰もが笑顔になりました。
卒業生代表の言葉には、自分たちが成長する過程で保護者や学校から受けた様々な支えへの感謝とこれから未来を切り拓いていく決意が込められており、参列者全員が心を打たれました。
その後、先輩たちを祝うべく後輩である高校1年生たちによるお祝いのオーケストラ演奏が華を添えました。
高校1年生の音楽授業選択者によるオーケストラ演奏では、ワーグナー作曲「マイスタージンガー」と校歌が披露され、卒業生たちは後輩たちの奏でる素晴らしい音色に聴き入っていました。
式典終了後には記念撮影が行われました。
クラス単位で、広々としたグラウンドにて実施いたしました。
卒業生の満面の笑顔がこの日に集えた喜びを表していました。
洗足学園ではこのようなホームカミングデーを通して卒業生たちとの絆をしっかりと結び、生涯にわたる繋がりを持っていきたいと考えております。
2025.01.14
2025年度帰国生入試を実施いたしました
1月11日(土)2025年度帰国生入試を実施いたしました。
本年度はA方式(英・英面)68名、B方式(英・国・算・英面)94名のご出願がありました。
そのうちA方式66名、B方式92名の受験生が出席し、試験に臨まれました。
玄関では校長先生をはじめ、ネイティブの先生たち、本校の卒業生が並び、受験生を出迎えました。
受験生の皆さんは、先生たち、卒業生たちの挨拶に、元気よく応じていました。
これまで目標に向けて懸命に努力してきた受験生の皆さんが、教室で試験に向き合う姿には崇高なものがございました。
英語の面接試験では、質問に答える姿勢だけではなく、自分の考えを的確に相手に伝えようという熱意と気高さが感じられました。
洗足学園は受験生の頑張りを、心より応援しております。
2025.01.10
3学期学級委員任命式が行われました
1月6日(月)に、3学期学級委員任命式を行いました。
各学年のクラスの学級委員の生徒が参加しました。
洗足学園の委員会の中でも、任命書を授与される委員は学級委員のみです。
会場となる小講堂には、緊張しながらも引き締まった表情の生徒たちの姿がありました。
任命書の授与は後日担任より行う形とし、この日は新学級委員の呼名が行われました。
その後、校長先生による講話が行われました。
はじめに、宮阪校長先生は、呼名に品性を持って凛々しく返事をした新学級委員の姿に感動したことを語りました。
洗足学園を創り上げていく生徒のリーダーとなる彼女たちに、多様な価値観を持つ生徒たちをまとめていくことは難しいことではあるが、学級委員としての誇りを持ってクラス・学年を導いてもらいたいとエールを送られました。
今年は洗足学園創立101年目の飛躍する年であり、誰もがワクワクするクラス運営を担任の先生と共に行ってもらいたいとお話しされました。
生徒たちは凛とした姿勢、決意に満ちた表情で、校長先生の話を聴いていました。
その様子は、クラスをまとめていくリーダーとしてふさわしい姿でした。
本年度も残すところ3学期のみとなりました。
任命式に参加した生徒たちは、1学期、2学期と学級委員を務めた生徒たちからバトンを受け取り、新学年へ向けての大切な0学期となる3学期を、充実した学期になるようクラスを導いていきます。
彼女たちの益々の活躍を期待いたします。
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